負債まみれのサラリーマン

負債を取り戻すために試行錯誤する過程と結果を日々更新していきます。


【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (変更①:1月31日~2月17日分)

1月31日~2月17日の期間において、株主優待制度について変更を発表した銘柄を取り上げ、市場の反応や今後の投資戦略を探る。


◆ 変更

 変更を発表した銘柄は計23銘柄である。それぞれの発表時期、優待内容、決算時期を下記にまとめる。

過去記事にて、他銘柄の内容を紹介しているので、気になった方は覗いてみてください。
【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (変更:1月31日~2月17日分) - 負債まみれのサラリーマン
【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (再開:1月31日~2月17日分) - 負債まみれのサラリーマン

ベネフィット・ワン <2412> 

[東証P] 決算月【3月】   1/31発表

(1)対象者

「2023 年3月末日」現在の株主名簿に記載または記録された株主

(2)株主優待の内容

 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」のリニューアルに合わせて、株主優待をサービス内容がより優遇された「株主様コースB」へ一本化する。


(3)株主優待制度の開始時期

 コース変更について 2023 年3月~4月頃に改めて個別に案内(予定)

(4)直近のチャート

 直近のチャートを以下に掲載する。優待変更の発表翌日に、株価が急上昇したのち、続落しており、現在の株価は優待発表前の水準まで低下している。現在の利回りは1.76%である。優待利回り次第では優良な銘柄となりそうである。


(5)コースAとコースBの違いについて

 ベネフィット・ステーションにて適用される2つのコースのうち、コースAをコースBに統合されるとのことですが、コースAに比べてコースBはどれくらいお得なのでしょうか?


ベネフィット・ステーションの宿泊サイトにて、ホテル予約時の宿泊代を確認してみた。


予約画面を以下に掲載する。結論としては、宿泊代のうち、一律で1000円割り引かれるようだ。宿泊代が1万円前後の場合、優待利回りは
10%近い水準
となり、かなりお得であるといえる。

プレスリリース:https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120230131597513.pdf


サノヤスホールディングス <7022> 

[東証S] 決算月【3月】   1/31発表

(1)対象者

 2023 年3月 31 日現在の当社株主名簿に記載または記録された株主


(2)株主優待の内容

 ・営業を終了した「パレットタウン大観覧車」乗車券の贈呈を廃止する。


 ・1000株以上保有株主に抽選で贈呈する遊園地チケット2枚の当選者を変更(300→350人)  


 ・対象遊園地のひらかたパークをポルトヨーロッパに変更

(3)株主優待制度の開始時期

 2023 年3月 31 日現在の当社株主名簿に記載または記録された株主

(4)直近のチャート

 直近のチャートを以下に掲載する。優待変更の発表翌日以降、下値を切り上げながら堅調に推移しており、現在の利回りは
3.7%
である。優待利回り次第では優良な銘柄となりそうである。

(5)優待利回りについて

 優待利回りがどの程度のものか検討してみる。入園券+フリーパス2枚となる。また、2022 年3月 31 日を基準日とする株主優待では、300 名の当選枠に対して 1,313 名の株主様からの応募があり、当選確率は22.85%だったようだ。


仮に当選し、那須ハイランドパークで利用すると仮定した場合、ファンタ―ジーパスセット×2=11,200円分に対して、当選確率をかけた結果は2559円であり、現在の株価135円で1000株保有した場合の配当利回りは
1.89%
と算出された。現在の配当利回りを合わせた総合利回りは
5.59%
ととても優秀な銘柄と言える。資産に余裕があれば買っておきたい銘柄と言える。



プレスリリース:http://www.sanoyas.co.jp/ir/pdf_data/20230131-03.pdf

×

非ログインユーザーとして返信する