負債まみれのサラリーマン

負債を取り戻すために試行錯誤する過程と結果を日々更新していきます。


【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (変更:1月31日~2月17日分)

1月31日~2月17日の期間において、株主優待制度について変更を発表した銘柄を取り上げ、市場の反応や今後の投資戦略を探る。

◆ 変更

 変更を発表した銘柄は計23銘柄である。それぞれの発表時期、優待内容、決算時期を下記にまとめる。

イオンディライト <9787> 

[東証P] 決算月【2月】   1/30発表


保有期間の条件を追加。新制度では2月末時点で100株以上を1年以上継続する株主に、保有株数に応じて2000~8000円分のイオンギフトカードを贈呈する。23年2月末は保有期間の条件を6ヵ月以上とし、24年2月末から1年以上を適用する。
 以下に直近のチャートを掲載する。


 現在の優待利回りは0.6%,配当利回りは2.87%で総合利回りは3.47%となる。そこまで高い水準ではなく、株価の下落が続いており、もう一押しするようであれば、優待狙いで試し買いしてもよさそうだ。


田谷 <4679> [東証S] 

決算月【3月】   1/30発表(場中)


基準日を年2回から年1回に変更する。新制度では3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて株主優待券(3300円券)を1~6枚贈呈する。
 以下に直近のチャートを掲載する。

直近のチャートを見る限り、底をつきつつあるようなチャートである。
 また、現在の優待利回りは4.6%,配当利回りは0%で総合利回りは4.6%で、まあまあ高い水準である。今後は、優待狙いの投資家がけん引し、下値を切り上げながら、飛躍すると想定しており、優待+キャピタル狙いで買いで入ろうと思う。

【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (再開:1月31日~2月17日分)

1月31日~2月17日の期間において、株主優待制度について再開を発表した銘柄を取り上げ、市場の反応や今後の投資戦略を探る。



◆ 再開



KeyHolder <4712> 

(1)対象者

 毎年6月末時点で500株以上を保有する株主

(2)株主優待の内容

 オリーブスパが運営するリラクゼーションサロン「OLIVE SPA」「PANTHEON」で利用できる施術チケット2万2000円分を保有株数に応じて1~10枚贈呈する。

             


(3)株主優待制度の開始時期

 2023年6月末時点の株主名簿に記載または記録された株主(予定)。

(4)直近のチャート

 以下に直近のチャートを掲載

株主優待利回りは、500株保有時で約4.6%、配当利回りは1.05%である。総合利回りはなんと約5.6%と高水準である。リラクゼーションサロン「OLIVE SPA」で癒しのひと時を味わいつつ、配当利回りで資産運用求める投資家には最適と言える。ちなみに、OLIVE SPA新宿のイメージ写真は下記である。

引用:フォトギャラリー|オリーブスパ パンテオン 新宿店(OLIVE SPA PANTHEON)|ホットペッパービューティー


Jトラスト <8508> 

(1)対象者

 3月末日時点および9月末日時点に株式を保有する株主

(2)株主優待の内容

 オリーブスパが運営するリラクゼーションサロン「OLIVE SPA」「PANTHEON」で利用できる施術チケット2万2000円分を保有株数と保有期間に応じて1~6枚贈呈する。また、100株以上を保有する株主にクリアグループが運営するチキンゴルフ、DSクリニックで利用可能な3万円の金券を1枚贈呈する。

(3)株主優待制度の開始時期

 3月末日時点に保有する株主には5月下旬、9月末日時点に保有する株主には11月下旬

(4)直近のチャート

以下に直近のチャートを掲載


株主優待利回りは、100株保有で約86%、配当利回りは2.7%である。総合利回りはなんと約86.7%と破格の水準である。リラクゼーションサロン「OLIVE SPA」で癒しのひと時を味わいつつ、配当利回りで資産運用求める投資家には最高と言える。


プレスリリース:https://media.jt-corp.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/15011555/2023021404.pdf

【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (記念優待:1月31日~2月17日分)

 1月31日~2月17日の期間において、株主優待制度について記念優待を発表した銘柄を取り上げ、市場の反応や今後の投資戦略を探る。

◆ 記念優待

ハリマ化成グループ <4410>

 [東証P] 決算月【3月】   1/31発表


 創立75周年記念株主優待を実施。23年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、子会社ハリマ食品の主力商品「極美味ビーフカレー」を保有株数に応じて2~4パック(2160~4320円相当)贈呈すると発表している。現在の配当利回り(会社予想)が4.65%となるため、かなり優秀な銘柄と言える。これから優待や利回り狙いで新規銘柄の購入を検討されるなら、ぜひこちらの銘柄をお薦めする。


円谷フィールズホールディングス <2767> 

[東証P] 決算月【3月】   2/13発表


 円谷フィールズホールディングス体制発足記念優待を実施。23年3月末時点の株主を対象に、「ウルトラマン」をモチーフと記念品(記念額装ピンズセット)を贈呈すると発表している。現在の配当利回り(会社予想)が1.48%であり、そこまで高い水準ではない。利回りが3.0%代まで上昇するまで株価が低下するようであれば、押し目買いしてみたい。



ギークス <7060> 

[東証P] 決算月【3月】   2/14発表


 設立15周年記念株主優待を実施。23年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律クオカード1000円分を贈呈すると発表している。現在の配当利回り(会社予想)が1%を切る水準であり、魅力的な水準ではない。利回りが3.0%代まで上昇するまで株価が低下するようであれば、押し目買いしてみたい。


共和コーポレーション <6570> 

[東証S] 決算月【3月】   2/14発表


 上場5周年記念株主優待を実施。23年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、子会社ブルームが製作するスクイーズ製「アピにゃんマスコット」を贈呈すると発表している。現在の配当利回り(会社予想)が2.7%と割と高めの水準であるが、株主優待の使用範囲が限定的なため、本銘柄の購入は見送る。


瑞光 <6279> 

[東証S] 決算月【2月】   2/17発表


 23年5月20日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000~3000円分のクオカードを贈呈すると発表している。現在の配当利回り(会社予想)が2%を切る水準であり、魅力的な水準ではないが、優待利回りが約3.0%であり、総合利回りは約5%ととても優秀である。株価が一時的に下落するような場面があれば、積極的に押し目買いしていく。


株主優待の新設を発表した銘柄をまとめた記事もあるので、気になる方はご覧ください。
【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧② (新設:1月31日~2月17日分) - 負債まみれのサラリーマン
【優待情報】株主優待発表の銘柄一覧 (新設:1月31日~2月17日分) - 負債まみれのサラリーマン