負債まみれのサラリーマン

負債を取り戻すために試行錯誤する過程と結果を日々更新していきます。


4歩目~パルプ&紙セクターと戦績~

忘れないように、前回の記事にて機械セクターを調べたことをおさらい。機械セクターは、為替や業界動向に影響を受けるため、これらの特徴を補完するような銘柄を選択することが分散投資の第一歩。


引き続き、他のセクターを調べたので、その経過を記録する。景気敏感株の第二弾として、ペーパー離れが進み、業界全体の成長が難しそうなパルプ&紙を選んでみた。


「パルプ&紙」


そもそもパルプとはなんだろう?と思い、ググってみると、『パルプ』とは、主に製紙に用いるために分離した、植物繊維らしい。基本的には、木材を原料としてパルプを製造され、草や藁、竹などからも、パルプを抽出可能とのこと。また、紙にしたものを回収し原料とした、古紙パルプなどもあるようだ。
ここでも原材料の多くは、輸入しているため、為替の変動が業績に影響を与えそう。


 円高 → 輸入価格が下がる ⇒ +材料
 円安 → 輸入価格が上がる ⇒ ‐材料


予想どおり、デジタル化に伴うペーパーレスにより、業界全体の成長率は1%を切るらしい。パルプ&紙の指数を覗いてみても、年足のトレンドが下降しており、あまり明るい印象は受けない。
東証33業種別株価指数「パルプ・紙」の基本情報|株探(かぶたん)


それと、パルプ&紙業界の詳しい情報が下記にまとめられていたので記録に残す。
製紙業界・パルプ業界の世界市場シェアと市場規模と再編 | ディールラボ


話はそれるが、損切した銘柄はパルプ&紙セクター関連だったなぁ。今は、機関投資家に倣って空売りしてみたが、今日の地合いで株価が上昇💧💧損切しなければ20万程度の損失を減らせて、空売りしなければ5万の追加損失もなかったのに、情けない。。


最後の方は愚痴になってしまったが、パルプ&紙セクターは国内企業が多いようなので、ここでも為替の影響が業績に大きく影響するようだ。機械、パルプ&紙と、日本という国は輸入に頼りすぎだと感じる。


今回から、戦績も載せていく。つくづくセンスがないなぁ・・・


 ・インバウンド狙い銘柄: 2、500円(含み益)
 ・機関の空売り狙い銘柄:50、000円(含み損)


努力は必ず報われる?待っていろ未来の自分!!(毎日午後9~10時に更新予定)





三歩目~セクター分析~

前回の記事にて分散投資はリスク管理上、必要不可欠であるが、リスクを分散するためにはどのセクターを選択するかがとても重要だということがわかった。個人的に気になるセクターをいくつか選び、セクター分析をしているのでその経過を記録する。
気になるセクターは下記である。その特徴や外部要因への影響度を調べていこうと思う。


【景気敏感】
 機械、パルプ&紙、輸送用機器、情報&通信業
【ディフェンシブ】
 石油&石炭製品、医薬品、海運業、銀行業


まず、ものを作るうえで必要となる機械セクターを調べてみた。


機械セクター」


機械セクターは、機械の生産、販売を主な業務としているようが。機械といっても、工作機械、建設機械、繊維機械、農業機械、梱包機械、加工機械、産業用機械など多様な機械が存在する。。。様々な用途向けの機械があり、機械を扱う業界の設備投資に左右されそう。
何かよい指標があればと検索してみると、政府から機械受注統計調査を毎月10日に発表しているものがあった。この数値からある程度、機械の需要を予測することができそう。


参考までにURLを記録
機械受注統計調査報告 : 経済社会総合研究所 - 内閣府


また、機械セクターの中には海外比率の高い企業が多いようで、為替の影響を受けやすいのね。今は円安傾向だけど、円高に振れると業績が悪化し、下落要因になるかもしれないということは頭に入れておこう。


ふむふむ、円高銘柄と合わせて機械セクターを選ぶと、為替の影響を補完しあうので良さそう。円高に影響のある銘柄選定時のポートフォリオに入れてもよさそう。


努力は必ず報われる。待っていろ未来の自分!!





二歩目~投資戦略の検討~

早速、昨日の気づきに対して検討してみたので記録として残そう。


・分散投資すること(業種、時間、市場、銘柄)
について考えてみた。


そもそも業種とは、、、何か?ググってみると、株式投資でいうと、株式を上場している企業の業種を株式投資のセクターというらしい。
例えば、鉱業や食料品、医療品や銀行業などがあり、普段の生活で身近に感じる業種から、直接的には関係のない業種まで様々。
セクターによる分散投資について、丁寧に説明されていたので参考までに共有
株のセクター(業種)は見た方がいいの? 意識すべき分散と集中とは
ふむふむ、やはり安定した投資をするために複数のセクターに資産を分散して投資することが重要な模様。。


なんとなくわかるが、どんなセクターがあるのかすらわからんので、調べてみると、東証は33種、TOPIXは17種あるらしい。
セクターにも2種類あって景気敏感セクターとディフェンシブセクターがある。
景気敏感セクター・・・景気動向に左右されやすい業種で「素材・化学」「自動車・輸送機」「機械」「電機・精密」など
ディフェンシブセクター・・・「食品」「医薬品」などの生活必需品をはじめ、「電力・ガス」「運輸・物流」などのインフラ関連業種


これまでの銘柄選択を振り返ると、景気敏感株に集中していたため、相場全体が下落した際につらい思いをしたのか、要因の一つが分かったような気がする。


次は、各セクターの特徴や外部要因への影響度を整理してみることから始めよう。


新たな視座がないか、自分なりの戦略を見出すため、今日も図書館へ行ってこよう。


時間があれば、活動記録を午後に更新できればと思う。


努力は必ず報われる。なりたい自分へHOP STEP JUMPだ!